後楽園駅・春日駅に直結している文京シビックセンター(文京区役所)にも飲食店があります。上層階の25階にあるシビックスカイレストラン椿山荘と13階の文京区役所職員食堂。
対照的な2つのお食事処ですが、それぞれの特徴をご紹介します。
<シビックスカイレストラン椿山荘>
シビックスカイレストラン椿山荘は、文京区が誇るホテル椿山荘東京(旧フォーシーズンズホテル)のグループレストランで、洋食の定番メニューから、会席料理、コース料理まで扱っており、ちょっと高級感があるレストランです。
食事も美味しいのと、同じ階には展望室もあるほどの眺望の良いレストランとして人気があります。
シビックセンターの高層エレベーター(低層エレベーターでは、25階まで行かないので注意してください。)に乗り25階まで行き降りると、すぐにお店の入口があります。
店内に入るとガラス窓を通して都内の景色が目に入ってきますが、25階からの眺望は最高です。
右側から新宿副都心ビル、東京タワー、東京ドーム、東京湾が見渡せます。
座席は120席と多く、テーブル席と個室があります。
知らないと来ない穴場ではありますが、窓際の席はすぐにうまってしまうのと、席は多くとも、団体での利用があったり、シビックセンターでコンサートなどの催し物がある時は大変混雑していて30分以上の待ちということもあるほどなので、利用したいときは予約されることをお勧めします。
《メニュー》
公式ホームページには、会席やコース料理の案内のみのようなので、それ以外のランチ、ディナーともに利用できるメニューを載せます。
・特製カレー 1130円
・鶏の黒酢餡掛けご膳 1400円
・ロースとんかつカレー 1600円
・和風ハンバーグご膳 1600円
・牛ロースステーキ重 2000円
・松花堂弁当 2050円
・春日 2570円
松花堂弁当 2050円 は
刺身、煮物、焼物、茶碗蒸し、ご飯、味噌汁、香の物のセットです
「春日」には、「松花堂弁当」にホテル椿山荘東京の名物の「茄子の鴨炊き」が加わります。こちら鴨の風味で炊かれた茄子ですが名物というだけあって、美味です。
料理を注文するとソフトドリンクバーが200円というはリーズナブルです。
ソフトドリンクバーの種類も豊富です。
(コーヒー、紅茶、フレーバーティー、オレンジ、ウーロン茶、アイスコーヒー、緑茶、アイスティー、コーラ、メロンソーダ、ジンジャーエール、カルピス、カルピスソーダ)
デザートも10種類くらいあり、お値段も500円前後と利用しやすいと思います。デザートにソフトドリンクバーをつける場合は。250円で利用できます。
また、シビックスカイレストラン椿山荘は、昼も夜も一部のランチを除いてメニューが同じ内容なので、窓からの夜景のすばらしさもあり、ディナータイムの利用の方がお得感もありお勧めです。
ディナータイムは17時からですが、18時には満席になることが多いので、ランチタイム同様、予約をお勧めします。
また、同じ階の展望室(無料)は20時30分までですが、シビックスカイレストラン椿山荘は、ラストオーダーが21時30分までなので、展望室でも夜景を楽しんだ後にもう少しゆっくりもできます。
シビックスカイレストラン椿山荘 公式サイト
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/civic/ 営業時間:ランチ 11:30~16:00(LO 15:00) ディナー17:00~21:30(LO 20:30) |
<文京区役所職員食堂>
文京シビックセンターには、13階に区役所の職員食堂がありますが、区役所の職員でなくても利用できます。500円前後で昼食が食べられてかなりリーズナブルです。
メニューは、そば、うどん、カレー、パスタや定食、丼ものなど、いわゆる大衆食堂的なものです。
営業時間:軽食・喫茶 8:30~17:00
食事 11:00~14:30です。 土日祝日はお休み |
こちらは、窓からは東京ドームアトラクションズ(後楽園ゆうえんち)のジェットコースターが目の前に見えて楽しめます。
<まとめ>
後楽園駅直結の文京シビックセンターには、リーズナブルにお食事したい時に利用できる13階の「文京区役所職員食堂」、リッチにお食事したい時には25階の「シビックスカイレストラン椿山荘」と、対照的なお食事処があります。
どちらも眺望が良いのが特徴ですが、「シビックスカイレストラン椿山荘」は、食事のお値段がランチとディナーでほぼ変わらないので、夜景がきれいなディナーのご利用をよりお勧めします。