後楽園というと野球観戦、コンサート、ショッピングとどちらかというと大人向けの娯楽がそろっている感じですが、遊園地やスケート、ラクーア内のアトラクションなどを考えると小学生からも楽しめる施設がそろっています。
しかし、それだけではありません。もっと小さい子たち、赤ちゃんから遊園地でも年齢制限にかかる未就学児の子たちが主役となって楽しめる施設もあります。それは、「アソボーノ」。
こちら、たくさんのおもちゃと普段は遊べないような遊具が取り揃えられ、天候を気にせず子どもが思い切り遊べる都内最大級の屋内施設となっています。子どもが楽しむだけでなく、親子で一緒に楽しめる仕掛けがあったり、赤ちゃん専用のエリアで赤ちゃんでも楽しめるところ、あらゆる年齢の子どもが安心して遊ぶことができるのが特徴の施設です。
<遊びのエリア紹介>
アソボーノは、赤ちゃんから小学生程度までの幅広い年齢の子どもがのびのびと安全に遊べるようにと、遊び場が下記の5つのエリアにわかれています。
・海のエリア…エリア全体を海に見立て思いっきり体を使って遊ぶエリア。 ・森のエリア…ボードゲームや知育玩具、組み立て遊び、シルバニアファミリーなどさまざまなおもちゃが集まったエリア。大きなブロックを組み立てお家を作るログハウスコーナーもあります。 ・街のエリア…ヨーロッパの街並みをイメージして、ままごとや人形遊びなど自由にごっこ遊びができるエリア 。絵本を楽しめるライブラリーもあります。 ・駅のエリア…100㎡の広いエリアでプラレールやトミカのような、乗り物のおもちゃで自由に遊べるエリア 。ブロック遊びコーナーもあります。 ・ベビー専用エリア…0~24ヶ月の赤ちゃん専用のエリア。五感を刺激するようないろいろな遊具(ベビーボールプール、べびーソフトブロック、ウォールトイなど)がそろっています。授乳やおむつ替えに便利なベビールームも隣接していて安心です。べビールームには、ミルクのお湯が用意されていたり、おむつやおしりふきが足りなくなった場合には、自動販売機もあり、とても便利です。 |
<快適に遊ぶためには>
人気が高い屋内施設なだけに夏休み・春休みの長期休暇中やゴールデンウィークのような連休、土日祝日も混雑する傾向にあります。入場制限があったり、遊び場によっては待ち時間があったりもします。
平日は比較的すいていますが、1日フリーパスは、開館(10時)一時間後には売り切れていることもあるので、要注意。フリーパスを検討する場合は午前中早めに到着を目指すのをお勧めします。
また、アソボーノは、フリーパス以外は再入場ができない、館内にある自動販売機で購入したもののみ飲食可能となっているため、遊ぶ時間帯だけでなくランチをどうするかも考えてプランを立てた方が良いと思います。自動販売機では、ソフトドリンクと離乳食が購入でき、休憩エリアのソファーとテーブルを利用できます。
フリーパスを購入した場合は、アソボーノのそばには、「GOFAN(ごふぁん)」というフードコートがあるので、一度、アソボーノから出てフードコードを利用すると便利です。フードコードは、ラーメンやうどん、ハンバーグなど子供が大好きなメニューが豊富です。
<まとめ>
赤ちゃんから楽しめるこどもたちが主役になれる「遊びの共和国」アソボーノ。知る人ぞ知る施設でかなり人気が高く混雑していることが多いので、施設で遊ぶのを満喫するには早めのお出かけしたり、事前に比較的空いている時間帯を調べたり子どもの食事の時間を調節したりと準備を整えた上で、訪れるのが良いと思います。