今回は、東京ドームシティ内で無料で楽しめイベントについてご紹介します。
それは、冬の3か月半の間(今期は、2018年11月7日~2019年2月17日)、広範囲・大規模に行われるイルミネーション。
ラクーアをはじめ東京ドーム周辺・東京ドームホテル・遊園地の一帯・水道橋駅近くにあるミーツポート(ホールと飲食店が入っている施設)を含めた東京ドームシティ全体が色とりどりのイルミネーションでライトアップされるのですが、こちらは遊園地も入場料が必要ないので無料で楽しめます。
(後楽園ゆうえんちは、2003年より「東京ドームアトラクションズ」と改名し、入園無料化をしています。)
<第14回 東京ドームシティ ウインターイルミネーション 概要>
2018年11月7日~2019年2月17日の間は、16時から24時までライトアップ
今期で14回目の東京ドームシティのウインターイルミネーション。先にご紹介した東京ドームでの1月~2月にかけて行われるイベント(「ふるさと祭り東京」「東京国際キルトフェスティバル」「テーブルウェア・フェスティバル」「世界らん展」)同様、東京ドームシティの恒例の行事になっています。
今年のテーマは、「江戸の粋 日本の華」。日本の暮らしや伝統工芸を取り入れたイルミネーションが繰り広げられています。
イルミネーションの作品が密集しているのは、ラクーアエリア。
「江戸切子の華」「手毬ドーム」「万華鏡の道」「実りの樹」「彩りのうき玉」「縹色(はなだいろ)の輝き」「ウィンターシンフォニー」の七つの作品を鑑賞できます。
「江戸切子の華」は、人の動きに合わせて江戸切子のデザインが万華鏡のように変化したり、「手毬ドーム」と「万華鏡の道」は、インスタクティブシステムによって、指定の動作に合わせてイルミネーションの輝きを操ったり、音楽を流すことができたり、体験型にもなっています。
アトラクションエリアには、6メートルの高さの鶴と風船で彩られた「想い出の折り紙ツリー」とキラキラと光が反射する風車が並んでいる「風車の小径」があります。
東京ドームから東京ドームホテルにかけての道、クリスタルアベニューには、大きな花火や花球のオブジェで飾られている「大輪の花池」と細工を施した竹の中に灯りをともし、100メートルの回廊になっている「竹あかり」の作品。
「大輪の花池」は、点火スイッチを押すと花火が打ちあがる仕掛けになっているので、是非試してみてください。
ミーツポートには、岐阜の和傘をライトアップして展示してある「和傘の玉手箱」があり、繊細な糸がかりの美しい細工を鑑賞できるようになっています。
<お勧めの楽しみ方>
都内でイルミネーションを見るためには料金がかかったり、混雑するところが多い中、東京ドームシティのイルミネーションは、無料で見ることができるのと、イルミネーションされているところが広範囲なため、人混みでゆっくり鑑賞できないということや写真撮影で不便に思うこともほとんどありません。
なので、お買い物のついでに、お食事のついでに、ドームでのイベントのついでにでもちょっと気軽にちょっと立ち寄って楽しむことができるのがきるのが良いですね。
ただ、ゆっくり鑑賞したかったり、写真撮影を考えるようでしたら、人混みの多い土日休日と東京ドームでイベントがある時は、避けて、平日の夜をお勧めします。
また、一番のおススメの楽しみ方は、ラクーア内にある観覧車(ビック・オー、最高部高さ80m)に乗って、イルミネーションと夜景を楽しむことです。
一周15分の観覧車ですが、こちらから見下ろすイルミネーションは、さらに幻想的な世界でした。
こちらの観覧車、世界初のカラオケが楽しめるゴンドラがあります。子供と乗った時にカラオケが流れていたので、全ゴンドラについているのかと思いましたが、限定8台だけということなので、ゴンドラに乗ってのお楽しみになります。
観覧車利用は、一人820円。
イルミネーション開催期間の2018年11月7日~2019年2月17日は、 「期間限定特別チケットイルミラド3」は、アトラクション3回券が大人・小人共通で1600円(税込)。 |
オフィシャルサイト
https://www.tokyo-dome.co.jp/illumination/
<まとめ>