東京都の後楽園駅周辺(東京ドーム・日帰り温泉ラクーア・文京シビックセンターなど)のご紹介です。
後楽園駅を出ると目の前に白い大きなカプセルの形の東京ドーム、そして、ビルの穴をくぐり抜けていくジェットコースターや大きな観覧車が見えます。
また、上段階層が宇宙船のようになっている不思議な建物もあります。
後楽園駅周辺に住んでかれこれ十数年経つとこれらが当たり前の風景になっていましたが、
平日と休日の顔があまりにも違うことに娯楽の町であることを思い知らされます。
野球観戦、コンサート、スパで癒されるため、ショッピング等々、訪れる人もそれぞれ目的を持っていらっしゃることと思いますが、様々な施設が併設されていたり、隣り合わせて建っていたり、徒歩数分で行き来できたりもしますので、目的の訪問ついでに立ち寄ってみるのもいかがと思い、後楽園駅周辺の建物の簡単な紹介をしたいと思います。
<東京ドーム>
日本で唯一昭和に開場した日本初の全天候型多目的スタジアム、日本初の屋根付きの球場、後楽園球場の代替球場として建てられ、プロ野球・セントラル・リーグの読売ジャイアンツの専用球場となっいます。
ここでは、野球の試合はもちろん、プロレスの興行やコンサート、また、商品の展示会なども行われています。これらのイベントがある時は、駅は大変混雑し、駅構内では「帰りの切符をご購入下さい」のアナウンスが必ず流れています。
<ラクーア>
日帰りでスパ(温泉)を楽しめる施設とショッピングできる商業施設、ジェットコースター、メリーゴーランド、観覧車、お化け屋敷などの遊戯施設がひとところに集まっている融合商業施設。
ショッピングできる場所でスパにも入ることができ、ショッピングや食事をしながら、ジェットコースターや観覧車が動いているところを見ることができるという贅沢な空間。
会社帰りでも立ち寄ることができるような都市型レジャー施設として「東京の真ん中でリフレッシュを楽しむ」をコンセプトに社会人女性をターゲットにつくられたとのことですが、子供連れの家族の姿もたくさん見かけます。
<文京シビックセンター>
上段階層が宇宙船のようになっている不思議な建物。これは、文京区区役所とクラッシック音楽を中心とした音楽のイベントが行われるホールが併設されている建物で
東京23区の区役所の中では最も高い建物のようです。
こちらのホール、大ホールと小ホールがありますが、大ホールは1802席あるため、コンサートなどのイベントがあるとかなりの人が集まります。
上段階層が宇宙船のようになっているところは、展望ラウンジになっていていますが、山手線のほぼ中心に位置するシビックセンターは、周りに高い建物がないので、都内全体が見渡せます。
文京区内にある東京大学、小石川植物園はもとより、東側には東京スカイツリー、西側には新宿副都心と富士山、北側には筑波山等を望む大パノラマが広がります。
<まとめ>
全国的にも有名な施設なので、ご存知の方も多いかもと思いながらも紹介させていただきました。
この他にも、
欧米系の観光客も多く訪れる「小石川後楽園」、 子供たちの娯楽施設「アソボーノ」、 少し歩けば「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」 |
などもあります。
これらは、別の日にもう少し詳しくご紹介したと思います。
また、これらの施設が駅周辺にまとまっているので、便利だと思いますが、休日は東京ドームでもラクーアでも半端ない人が訪れるため、食事したくてもなかなかありつけないこともあります。
このあたりの状況と解決策のいくつかのご提案もしていきたいと思います。